
ビジネスにおけるプレゼンテーションの目的は、関係者を説得し、賛同を得て、動いてもらうことです。その実現のためには、誰に何を伝え、どうしてほしいのかを整理したうえで、それを整理し、相手目線でまとめたうえで、分かりやすく伝達することが必要となります。
本研修では、プレゼンテーションを成功に導くための「構成」、「話し方」、「資料作成」について演習を交えながら学んでいただきます。また、昨今ではAIを活用したプレゼンテーションも増えていますが、その留意点・注意点についても解説します。
プログラム案
1.良いプレゼンテーションとは/良くないプレゼンテーションとは
【ワーク】これまでに見たプレゼンテーションを思い返し、良いプレゼン・良くないプレゼンの特徴・傾向を整理する
2.プレゼンテーションの目的を考える
(1)プレゼンテーションの目的は、関係者を説得し動かすこと(ただ伝えたいことを伝えるだけでは不十分)
(2)プレゼンテーションスキル向上の秘訣は、意識的に他者のプレゼンテーションを見ること
(3)KPT法で良いプレゼンテーションのポイント、良くないプレゼンテーションのポイントを整理する
3.プレゼンテーションを分解する
(1)まずは「誰に」「何を」伝え、「どうしてほしいのか」を整理する
【ワーク】自身の担当するプレゼンテーションは誰に、何を伝え、どうしてもらうためのものか
(2)続いて「どう伝えるか」「どれくらいの時間で伝えるか」「誰と一緒に伝えるか」を整理する
4.プレゼンテーションの構成を考える
(1)フレームワークを活用して伝えたいことを整理する
①根拠をもって結論を明確に打ち出すためのPREP法
②複数の情報を整理して全体像から伝えるためのWhole-Part法
(2)ロジカルシンキングをもとに情報を整理する
①ロジックツリー ②ピラミッドストラクチャー
【ワーク】自身の提案を複数の根拠(または情報の要素)をもとに整理する
5.プレゼンテーションの資料を作成する
【ワーク】サンプルスライド資料を見て、どこに違和感を覚えるか、どこに改良の余地があるかを話し合う
(1)資料作成の成功の秘訣は、いきなりパワーポイントを立ち上げないこと
(2)どんな流れで、どんなスライド資料を作成するかを考える(アウトラインを決める)
(3)伝えたいことをシンプルに表現する
(4)文章と図解を使い分ける
①イメージを共有するために図・イラスト・写真を用いる
②パッと印象づけるためにグラフを用いる
③流れを整理するためにフロー図を用いる
(5)最後にデザイン・レイアウトを整える
【参考】色の使い方・色を使う際の注意点
6.プレゼンテーションを実施する
(1)プレゼンテーション成功の秘訣はリハーサルでの練り込み
(2)人前で話す際のポイント
①表情・アイコンタクト ②立ち姿・姿勢 ③発声・活舌 ④手振り・ジェスチャー・所作
(3)KPT法で自身のプレゼンテーションをブラッシュアップする
7.AIを活用する際の注意点
(1)プレゼンテーションを見聞きし、判断する相手は「人」であることを理解する
(2)相手もAIを活用できることを前提にする ~AIが出したアイデアそのものにはオリジナリティがないことを念頭に置く
8.総合演習
【ワーク】自身のプレゼンテーションを人前で披露する
9.まとめ