本研修では、オンラインでの営業活動を実現するためのオンライン商談力を強化します。
オンライン商談を実施する際のポイント、コミュニケーションのポイントを解説するとともに、新しい時代のインターネット(HPページ)を活用した集客、見込み客の獲得、問合せ増加のノウハウを紹介します。
新しい時代における売上創出・提案機会創出の方法について、研修を通じて考えます。
こんな組織・関係者にオススメです
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでのコミュニケーション、オンラインでの会議や打合せが一般的になりました。それに伴い変化が生まれたのが、組織の営業活動のあり方です。
本研修では、オンラインでの営業活動を実現するためのオンライン商談力を強化します。オンライン商談を実施する際のポイント、コミュニケーションのポイントを解説するとともに、新しい時代のインターネット(HPページ)を活用した集客、見込み客の獲得、問合せ増加のノウハウを紹介します。新しい時代における売上創出・提案機会創出の方法について、研修を通じて考えます。
商談力向上のため、演習では実際に商品・サービス提案の様子やヒアリング時の取り組みを互いに見合い、フィードバックし合います。カメラ・スピーカー越しにどのように商談を進めるか、創意工夫のポイントを洗い出し、確認いただきます。
※本研修はオンラインでの実施を想定しています。
オンライン商談力向上研修(3~4時間)
1.オンラインでの営業活動を考える
(1)対面での営業活動の流れ
①アポ取得 ②初訪問・挨拶 ③提案 ④ヒアリング
⑤再提案 ⑥フォロー ⑦クロージング ⑧受注・失注
(2)オンラインでの営業活動の流れ
①アポ取得 ②初商談・挨拶 ③提案 ④ヒアリング
⑤再提案 ⑥フォロー ⑦クロージング ⑧受注・失注
(3)基本的な営業活動の流れは対面もオンラインも同じ
(4)対面とオンラインのメリット・デメリットを考える
(5)「やはり対面ではないと関係性が築けない…」はアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)かも
2.オンライン商談実施時のポイント
(1)商談の成功を決めるのは事前準備の徹底
(2)オンラインでの商談をすることになったらすべきこと
(3)スムーズな商談を実現するための配慮
(4)商談前にカメラ・マイクの設定を確認し、セルフモニタリングする
(5)初対面の際に意識したい「初頭効果」と「仮説検証バイアス」
【参考】行動経済学とは ~初対面の際に活用できる「オープンポジション」
【ワーク】互いに“画面映り”と“声の聞こえやすさ”を確認し合い、フィードバックし合う
3.オンライン商談でのコミュニケーションのポイント
(1)まずは端的に話すことを徹底する
①情報を整理してから話す
②自分が話す「始まり」と「終わり」を決める
③結論&全体像ファーストで伝える
(2)画面共有を行いながら話す際のポイント
①相手目線を意識して画面操作を行う
②どこで何を説明しているのかを明確にする
③相手の反応を確認する
(3)相手に話を振る(相手に話をしてもらう)
①適切な質問を投げかける
②名前を呼ぶ
③手を見せて、話を振る
(4)相手の話を受けとめる(相手に話をしてもらう)
①適切な表情(笑顔)で話を聴く
②動きを見せる(頷く、ジェスチャーを見せる)
③話を最後まで受け止める
【ワーク】オンラインで商談ロールプレイに挑戦する
~商品サービス提案・ヒアリングについてフィードバックし合う
3.新しい時代の集客方法 ~オンラインでのアポ取得
(1)お客様は「検索する」時代であることを念頭に置く ~人は自分のタイミングで検討をしたいもの
(2)テレアポも飛び込みもDMもHP(ランディングページ)へのアクセス誘導を目的とする
(3)HP(ランディングページ)に魅力的な情報を掲載する
(4)詳細を知りたい人にアプローチする
(5)オンラインで説明会を開催する
(6)個別の営業提案へとつなげる
4.営業活動の最後にある「クロージング」
(1)営業活動の目的は「受注」、または受注か失注を明確にするクロージング
(2)オンラインでのクロージングのポイント
①明確にクロージングを迫る
②受注したらその先の手続きを明確に伝える
③失注したら爽やかに身を引く
(3)失注した際に意識したいお客様との今後の関係性維持
(4)クロージングは対面で実施する?
【ワーク】今後の営業活動におけるクロージングのToDoを明確にする
5.まとめ
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整