管理職がマネジメントすべき対象を「目標」「業務」「リスク」「人」の4つと定義したうえで、それに紐づく様々なマネジメント要素(労務管理、メンタルヘルスのマネジメント、情報のマネジメント、自身の立ち居振る舞いのマネジメント・コントロール等)を解説します。
こんな組織・関係者にオススメです
マネジメント基礎研修(2~6時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.マネジメントとは
【ワーク】管理職として「マネジメント」として何を意識しているかを話し合う
(1)マネジメントとは「何とかすること」
(2)管理職として自身に与えられた権限と責任を理解し、役割を果たす
2.管理職に求められる役割を認識する
(1)現状をあるべき姿に近づけるのがマネジメント
(2)マネジメントすべき対象は大きく4つ
①目標 ②業務 ③リスク ④人
(3)まずは現状を把握することが大切
3.チームに与えられた目標を管理する
【ワーク】自身の束ねるチームの目標を再確認する
(1)チームを束ねる立場として、まずは目標を正しく理解する
(2)目標を念頭に現状を正しく把握する
(3)どのように目標達成するか戦略を練る
(4)戦略をもとに具体的な施策(戦術)を考案する
4.業務を管理する
【ワーク】チームの業務をどれくらい把握しているかを確認する
(1)管理する立場としてまずはチームの業務を適切に把握する
(2)ムダ・ムラ・ムリがないかを確認する
(3)業務の属人化はリスクだと認識する
(4)業務改善を推進する ~「ECRS」とは
5.リスクを予見し防止する
(1)チームにおけるリスク(危険性)を把握する
(2)労務管理の観点でリスクを探す
①労務管理上の「あるべき姿」を理解する ②労務管理上の「現状」を適切に把握する
【ワーク】労務管理上の不明点・不安なことを明確にする
(3)メンタルヘルスの観点でリスクを探す
①現場に目を向ける ②「異変」と「違和感」を見逃さない
【ワーク】現場でのメンタルヘルス(ラインケア)の工夫点を共有する
(4)悪い報告を推奨する(情報をマネジメントする)
①リスクに気づくチーム風土を作る
②悪い報告の受け方
6.人をマネジメントする
(1)管理職に求められる部下理解 ~人は多様である、と心得る
(2)部下の現状とあるべき姿を明確に描く
(3)部下指導のポイント
①期待を伝える ②現状をフィードバックする ③褒める・指摘する ④アドバイスする
【ワーク】自身の部下指導の現状とあるべき姿を比較し、評価する
(4)部下一人ひとりのパフォーマンスを発揮させ、チームのパフォーマンスを最大化する
(5)自身の影響力を正しく理解し、適切に発揮する
7.まとめ
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整