社会人・ビジネスパーソンには、入手した情報をロジカルに整理し、ロジカルに「つまりどういうことか?」を考え、ロジカルに相手に分かりやすく伝えることが求められます。
本研修では、ロジカルシンキングの基本を学びながら、あらゆる業界、あらゆる立場のビジネスパーソンが業務上で活用できるようなフレームワークを習得していただきます。
こんな組織・関係者にオ ススメです
ロジカルシンキング研修(2~6時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.はじめに
(1)社会人として、インプットとアウトプットを大切にする
(情報やデータを積極的に入手し、積極的に活用する・発信&連携する)
(2)社会人として、常にKPT法で振り返る
(良かった行動は継続する、良くなかった行動は反省する、大事なことは次につなげること)
2.社会人にとって積極的な情報収集・情報入手は必須
(1)意識のアンテナを立てる
(2)情報をインプットする時の留意点 ~適切な情報を入手する、多面的に情報を精査する
(3)ビジネスにおいて情報は「事実」と「主観」とで区別する
【ワーク】2つの似ている文章を読み、違いを明確にする
3.インプットする際は、情報を適切に整理する
(1)フレームワークを活用する
①PREP法 :結論は何か、その根拠は何かを整理する
(要するに…で整理するとともに、「何故そうなのか?」と疑問を持つことが大事)
②WholePart法:全体として幾つの要素があるのかを整理する(全体像を把握する)
③時系列法:過去→現在→未来で時系列を整理する
④3C:自社、競合他社、顧客の3つの視点で整理する
(どれか1つに当てはまる情報を入手したら、別の切り口でも情報を追加入手する)
⑤SWOT:強み・弱みを両面的に見る、機会・脅威についても目を向ける
(2)曖昧性を回避する
①5W1H:とにかく具体的にする
②数値化:とにかく具体的にする
【ワーク】ニュース記事・顧客からのメール文章を見て、要約する
4.ロジカルシンキングとは
(1)ロジカルとは
~明確な主張があり、明確な根拠があり、主張と根拠のつながりが明確である
(2)ビジネスにおいてロジカルであることは必須
~忙しいビジネスパーソンとやりとりする上では「誤解」「誤認識」はリスク
①MECE(モレなく・ダブりなく)とは
②ロジックツリーとは
③WhySo?SoWhat?とは
(3)ビジネスにおける「推論」
①帰納法と演繹法とは
②クリティカルシンキングとは
5.アウトプットする際は、情報を適切に整理したうえで情報発信する
(1)情報を発信する際は、曖昧性を回避し、相手に理解してもらいやすく工夫する
(2)フレームワークを用いて、情報を整理し、分かりやすく伝える
①PREP法、②WholePart法、③時系列法、④5W1H、⑤数値化
【ワーク】議題に対して、自身の持つ情報を整理し、メンバーに分かりやすく伝える
6.演習
【演習】テーマについて情報を精査し、分かりやすくまとめ発表する
7.まとめ
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整