
本研修では改めて報連相の重要性を解説したうえで、上司・指導者の多くが期待する報連相のあり方について説明します。講義およびワーク・ケーススタディを通じて、どんな情報を取捨選択し報連相するか、どのコミュニケーションツールを駆使して、どんな配慮を示すか等について考えていただきます。
こんな組織・関係者にオススメです
新人・若手にはタイムリーかつスピーディーな報連相が求められます。さらに上司・指導者は新人・若手の報連相に「分かりやすさ」や「配慮」も期待します。
本研修では改めて報連相の重要性を解説したうえで、上司・指導者の多くが期待する報連相のあり方について説明します。講義およびワーク・ケーススタディを通じて、どんな情報を取捨選択し報連相するか、どのコミュニケーションツールを駆使して、どんな配慮を示すか等について考えていただきます。これから現場・職場に配属される新人の方にもオススメですし、配属先の現場・職場で報連相に苦労している若手の方にもオススメです。
※本研修は新人・若手向けですが、「上司・指導者向け 新人・若手の報連相強化研修」とあわせての実施もオススメです。
報連相スキル向上研修(2~6時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.はじめに ~こんな時どうする?
【ケース①】電車遅延で遅刻しそう…、でも満員電車で駅で降りることもできない
【ケース②】通勤途中、会社の裏路地に「来月から道路工事します」との看板を見つけた
【ケース③】先輩によって業務の進め方・教え方が異なる(求められる仕事の進め方が異なり困る)
2.改めて報連相とは
【ワーク】何故ビジネスパーソンには報連相が求められるのか理由を考える
(1)報連相を通じてそれぞれが持つ情報・抱える状況について情報共有することが大事
(2)報連相が充実している組織は相互連携・相互協力・相互支援が可能
(3)報連相は全メンバーの義務
(4)報連相に必要なメンタルタフネス
~あれこれ悩む前に、まずは手を挙げ、「今よろしいですか?」と口を開こう
3.報連相の目的を明確にする
(1)報連相の目的
①報告は仕事の状況・進捗または仕事が完了したことを共有すること
②連絡は得た情報・見聞きした出来事を共有すること
③相談はアドバイスや指示を乞うこと
(2)新人の内は「報連相すべきかな?どうしようかな?」と迷ったら、その場で報連相する
(3)職場・仕事に慣れてきたら、1分考えて、報連相すべきかどうかを決める
4.上司・指導者が報連相に期待すること
(1)適切なタイミング
①情報は鮮度が命 ②基本的には即・報連相する ③悪い報告こそはやく
(2)報連相にかける適切な時間・スピード
①情報を整理することは大切だが、時間をかけすぎるのはNG(鮮度が落ちる)
②短時間で情報を要約し、スピード感を持って報連相することが大事
(3)話す前に報連相のどれかを共有
(4)分かりやすい展開
①上司・指導者は結論ファーストで報連相してほしい ~PREP法を活用する
②上司・指導者は全体像を知りたい ~Whole-Part法を活用する
【参考】メールでの報連相はタイトルが全て
(5)適切な手段・コミュニケーションツール
①「口頭での報連相」と「文書化・文章化した報連相」の違い(メリット・デメリット)
②電話・メール・チャットそれぞれのメリット・デメリット
【ワーク】自身の上司・指導者が期待する報連相のあり方は?
(6)報連相する内容について「当事者意識」を見せることも必要
5.ケーススタディ ~こんな時どうする?
【ワーク】冒頭のケースについて改めて考える
【ケース】1日に起きた出来事について整理して(取捨選択して)適切な報連相を考える
6.スムーズな報連相を実現するために
(1)日頃の信頼関係を築いておく
(2)上司・指導者と報連相について認識・期待値をすり合わせる
(3)報連相についてフィードバックしてもらう
~フィードバックはKPT法で「よい点」「改善点」を整理する
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整