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行動経済学とは、経済学と心理学を融合させた学問で、人は直感や感情によって時に合理的ではない判断をすることに着目したものです。

 

本研修ではこの行動経済学に基づく様々な心理学的アプローチを営業活動に活用することを提案するものです。お客様との良好な関係性を構築する際、自社の商品をプレゼンテーションする際、見積金額を提示する際、お客様にフォロー提案する際などに、お客様の心理を理解し、その心理に適切なアプローチをすることが営業活動を進めやすくなります。勿論、営業活動においてはクロージングが必要不可欠ですが、このクロージングの際にも行動経済学の活用が可能です。

​こんな組織・関係者にオススメです

行動経済学とは、経済学と心理学を融合させた学問で、人は直感や感情によって時に合理的ではない判断をすることに着目したものです。

 

本研修ではこの行動経済学に基づく様々な心理学的アプローチを営業活動に活用することを提案するものです。お客様との良好な関係性を構築する際、自社の商品をプレゼンテーションする際、見積金額を提示する際、お客様にフォロー提案する際などに、お客様の心理を理解し、その心理に適切なアプローチをすることが営業活動を進めやすくなります。勿論、営業活動においてはクロージングが必要不可欠ですが、このクロージングの際にも行動経済学の活用が可能です。

 

 

いずれも説明を聞けば、「確かに、そんな風に自分も反応してしまうかもしれない」と思うような理論やアプローチ手法ばかりです。全編を通じて、“雑学”的なTipsを紹介するため、楽しみながら学べる研修内容です。

行動経済学を踏まえた営業力強化研修(3~4時間)

1.今、注目される「行動経済学」とは

(1)行動経済学とは

(2)身近にある「心理学的アプローチ」を意識する

(3)ナッジ理論とは

 

2.営業活動における行動経済学① ~お客様と良好な関係性を構築する

(1)初頭効果と仮説検証バイアスを意識したセルフプロデュース

(2)オープンポジションとクローズドポジション

(3)接種効果を活用し、積極的・多面的に情報を提供する

(4)アポ取得の際に活用できるのは…ドアインザフェイス効果か、フットインザドアか

(5)関係性構築のための様々な効果

   ~ミラーリング効果、ペーシング効果、熟知性の法則、ザイオンス効果等

【ワーク】お客様との関係性構築の場で意識していることを振り返る

 

 

3.営業活動における行動経済学② ~自社の商品を魅力的に見せる

(1)商品ラインナップを見せる際は選択肢過多効果に留意する

(2)松竹梅バイアス・おとり効果を意識して、選択肢を絞る

(3)極端回避性を理解し、金額を複数提示する

(4)デフォルトの法則を活用し、セット提案する

(5)「なんとなく」で選択してもらう ~オプトインか、オプトアウトか

(6)“EAST”で提案書を作る・カタログを見せる 

   ~人は簡単で魅力的で社会規範に則ったタイムリーなものに反応する

(7)ウィンザー効果で自社の商品については第三者の評価を伝える

【ワーク】自身が営業する商品(サービス)について、魅力的に語る

 

 

4.営業活動における行動経済学③ ~見積もり金額の魅せ方を工夫する

(1)損得回避性を理解し、お客様に損をさせないアピールをする

(2)アンカリング効果で金額に対する意識を変えさせる

(3)フレーミング効果で見せ方を複数案用意する ~お客様に“刺さる”金額の魅せ方を選ぶ

【ワーク】自身が作成する見積もりの魅せ方を工夫する

 

 

5.営業活動における行動経済学④ ~お客様の前向きな検討を支援する

(1)現状維持バイアス・保有効果・サンクコスト効果を理解し、情報提供をする

(2)バンドワゴン効果、スノッブ効果、ウェブレン効果で提案する

(3)ハロー効果で心を揺さぶる

(4)バーナム効果で仮説を投げかける

 

 

6.営業活動における行動経済学④ ~積極的なクロージングを仕掛ける

(1)営業活動の成功のためにはクロージングに手を抜かない

(2)プロスペクト理論を基に「お客様のためを思って」クロージングする

(3)希少性バイアスでクロージングを仕掛ける

(4)勇気をもってフィア・アピールを実践する

(5)発注手続き・申込手続きは簡素化する ~EASTのEasyを意識する

(6)決断の後にはテンション・リダクション効果でアップセルを試みる

【ワーク】クロージングの工夫を話し合う

 

 

7.総合演習

【ワーク】自身の営業活動に使えそうな行動経済学の理論・手法・アプローチを考える

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​渡辺整

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