
管理職・上司には部下指導が求められます。
「コーチング」とはどのような指導方法かを学び、そのメリットを理解したうえで、具体的な手順を習得します。
コーチングを活用し、部下に自ら考えることを促し、気づきを得させとともに、部下の可能性と主体性を引き出すことを目指します。
こんな組織・関係者にオススメです
コーチング研修(2~6時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.部下指導とは
(1)部下の「現状」と「あるべき姿」を対で見る
(2)まずは「現状」を把握する
(3)「あるべき姿」を明確にする
(4)「現状」を「あるべき姿」に導くために指導する
【ワーク】部下の「現状」と「あるべき姿」を考える
2.ティーチングとコーチング
(1)ティーチングは教え込む指導方法
(2)コーチングは考えさせ、気づかせる指導方法
(3)コーチングで考えとやる気を引き出す
【ワーク】部下に必要な指導がティーチングかコーチングかを考える
3.コーチングの3つの手順
(1)質問を投げかけて考えさせる
(2)傾聴で部下の意見と考えを受け止める
(3)質問と傾聴の後、承認する
4.質問力を駆使する
(1)オープン質問とクローズド質問を使い分ける
(2)過去質問と未来質問を使い分ける
【参考】過去質問のリスク
【ワーク】こんな時どう質問力を駆使して指導する?
(3)コーチングにおける質問の流れを押さえる
5.傾聴力を発揮する
(1)上司の傾聴力が部下を育てる
(2)心理的安全性を意識する
(3)部下から学ぶ姿勢を持つ ~最善策は部下が持っているかもしれない
(4)コーチングを行う際の心構え ~まずは受け止める
(5)傾聴する際は思い込み・決めつけに注意する
【ワーク】自身の思い込み・決めつけを確認する
6.承認で安心と自信をつけさせる
(1)部下の意見と考えを承認する
(2)褒める
7.コーチングとKPT法を掛け合わせる
(1)KPT法とは
(2)本人に「いいところ」「伸びしろ」に気づかせる
(3)「どうしたらよいと思うか?」を尋ね考えさえる
【ワーク】受講者同士でKPT法でコーチングに挑戦する
8.まとめ
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整