
本研修では、良好な関係性を築きながらも、互いの言い分を伝え合い、時には言いにくいことも言い合えるようなアサーティブな考え方、アサーティブコミュニケーションのスキル・テクニックを体得いただきます。講義を踏まえて、演習・ケーススタディで「どのように 伝えたら、相手を傷つけず、関係性を悪化させず、言いたいことを言えるか」「どのように相互理解を実現するための会話を展開するか」を考えていただきます。
プログラム案
1.そもそもビジネスにおけるコミュニケーションとは
(1)コミュニケーションとは互いに持つ情報・考えを伝え合い、受け止め合うこと
(2)時には指摘や意見対立も必要
(3)異なる意見を出し合い、新たな価値創出を目指すことが求められるのが今のビジネス
【参考①】バーバルコミュニケーションとノンバーバルコミュニケーション
【参考②】人は言葉だけでコミュニケーションを取り合っているわけではない(表情管理・仕草管理が重要)
【参考③】自身の放つストロークを自覚・管理する
2.コミュニケーションスタイルを整理する
(1)自分のコミュニケーションのスタイル・スタンスを知る
①アグレッシブ(主張型)、②ノンアサーティブ(非主張型)、③アサーティブ
(2)目指したいのはアサーティブ
(3)改めてアサーティブとは ~自分の言うべきことも伝え、相手の言い分にも耳を傾けるバランスの取れたスタイル
3.アサーティブコミュニケーションのポイント
(1)まずは何が起きているのかを整理する ~冷静さと客観性が大事
(2)自分の意見を整理して伝える
①話す前に整理する(どう伝えるか、どう伝えたらどう伝わるか、を整理することがとても大事)
②Iメッセージを活用して伝える
(3)続いて相手の意見を尊重しながら確認する
①Youメッセージで尋ねる
②Youメッセージで受け止める
(4)意見の相違を理解したうえで話を前に進める
①可能ならば「We」で合意形成を図る
②「互いの意見が違うことが分かった」をポジティブに捉える
4.アサーティブコミュニケーションの前提
(1)考えていることは言語化し伝え合わないと、伝わらない
(2)人は言葉以外にもメッセージを発信している
①ノンバーバルコミュニケーションに気を配る
②ポジティブなストロークを意識的に多く放つ
(3)受け止め合うことを大切にする(傾聴する)
(4)笑顔を見せる
5.演習
【ワーク】こんな時、あなたならどう相手に意見する?
①新入社員の身だしなみがカジュアルすぎる気がするが、本人は「個性を尊重してほしい」と言う
②先輩の指示内容が日によって異なり、最適な仕事の進め方が分からない
③お客様からの要望を経て、営業としては納期を早めたいが、開発部からは反対・反論されてしまった
6.まとめ