
ビジネスにおいては互いに考えや意見を述べ合う必要があります。そして時には相手への指摘や言いづらいことの提示も求められます。
そんな時に活用したいのがアサーティブコミュニケーションです。自他尊重をベースに、伝えたいことを適切な方法で伝えることを目指します。
こんな組織・関係者にオススメです
人のコミュニケーションのスタイルは大きく3つに分かれると言われています。
①主張型(アグレッシブ)
②非主張型(ノンアサーティブ)
③自他尊重型(アサーティブ)
多様な人材とともに働く今の時代において、互いに意見交換をし、相互理解するためには、③アサーティブを実現することが望まれます。
本研修では、良好な関係性を築きながらも、互いの言い分を伝え合い、時には言いにくいことも言い合えるようなアサーティブコミュニケーションの考え方・スキル・テクニックを体得いただきます。講義を踏まえて、演習・ケーススタディで「どのように伝えたら、相手を傷つけず、関係性を悪化させず、言いたいことを言えるか」「どのように相互理解を実現するための会話を展開するか」を考えていただきます。
アサーティブコミュニケーション研修(2~4時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.ビジネスにおけるコミュニケーションとは
(1)コミュニケーションとは互いに持つ情報・考えを伝え合い、受け止め合うこと
(2)時には指摘や意見対立も必要
(3)異なる意見を出し合い、新たな価値創出を目指す
2.コミュニケーションスタイルを整理する
(1)自分のコミュニケーションのスタイル・スタンスを知る
(2)主張型か非主張型か
(3)目指したいのはアサーティブ
(4)アサーティブとは
3.アサーティブコミュニケーションのポイント
(1)冷静さと客観性が大事
(2)まずは自分の意見を整理して伝える
①話す前に整理する
②Iメッセージを活用して伝える
(3)続いて相手の意見を尊重しながら確認する
①Youメッセージで尋ねる
②Youメッセージで受け止める
(4)意見の相違を理解したうえで話を前に進める
①可能ならば「We」で合意形成を図る
②「互いの意見が違うことが分かった」をポジティブに捉える
4.アサーティブコミュニケーションの前提
(1)考えていることは言語化し伝え合わないと、伝わらない
(2)人は言葉以外にもメッセージを発信している
①ノンバーバルコミュニケーションに気を配る
②ポジティブなスタンスを相手に見せる
(3)受け止め合うことを大切にする(傾聴する)
5.演習
【ワーク】こんな時、あなたならどう相手に意見する?
6.まとめ
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整