
上司と部下との間で定期的に1対1で面談をする「1on1(1on1制度)」を導入する企業が増えています。
本研修ではまず「1on1」とは何か、その目的は何か、制度をうまく運用するために必要な心構えと事前準備は何か、を解説します。そのうえで、上司に求められる面談力を強化します。
こんな組織・関係者にオススメです
1on1面談研修(2ー6時間)
※プログラムは一案です
※ご要望を踏まえて、カスタマイズ・オーダーメイドいたします
1.1on1とは何か
(1)組織が制度導入を進める1on1とは何か
(2)1on1とは上司と部下との間で定期的に1対1で面談をすること
(3)世の中の「1on1制度」の概要と落とし穴
2.何故1on1が求められるのか
(1)時代とともに訪れた職場におけるコミュニケーションの変化
(2)関係性構築と相互理解が難しい時代
(3)上司は多面的に部下を見守り、関与・管理する必要がある
・業務進捗 ・労働意欲 ・メンタルヘルス ・人間関係
・ワークライフバランス ・組織への帰属意識 など
3.1on1の進め方
(1)上司として1on1の重要性・必要性・具体的な制度運用について部下に伝える
(2)上司・部下との間で具体的なスケジュールを明確にする
(3)面談の日時・場所を決める
(4)面談で話す「ネタ」を準備する ~アドリブで面談をするのはリスク(話が続かない恐れがある)
4.1on1で上司が部下と話すこと、上司が部下に話してもらうこと
(1)面談の理想は「部下に話させること」
(2)部下に話してもらうために上司として質問力・傾聴力を発揮する
(3)質問力・傾聴力とは
【ワーク】ケーススタディを基に、上司として部下から話を引き出す
(4)必要に応じて部下に話してもらいたいテーマ・ネタを提示する
(5)定期的に尋ねると良い質問
【ワーク】ペアで質問を投げかけあい、考え・価値観・キャリア観を聞き深める
5.振り返りの場として活用できる1on1面談
(1)KPT法を活用する
(2)KPT法を部下に紹介し、1か月を振り返らせる
(2)KPT法を基に部下に評価を伝える
6.まとめ
・今後の1on1で実践・工夫したいことを整理する
お問い合わせ
研修実施や研修企画のご相談につきまして、
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
もし具体的に検討されている研修がありましたら、
お問い合わせ内容の枠の中に、
①研修テーマ
②受講者情報
③研修実施時期
④研修実施場所(対面かオンラインかも)
⑤ご予算
⑥その他、ご要望やリクエスト
などを記載いただければ幸いです。
渡辺整