
ハラスメント防止研修
「ハラスメントをしてはいけない」これはおそらく、今の時代を生きる誰もが理解していることです。でもしかし、組織におけるハラスメントはなかなかなくならない。それは何故でしょうか。
本研修では、「そもそもハラスメントとは何なのか」について改めて言及し、その定義を見直したうえで、多様なハラスメントを理解します。中には“良かれと思ってしたこと”も、ハラスメントリスクにつながる恐れがあります。
多様な人材がともに働く時代において、ハラスメントをなくすために必要なことは、①ハラスメントをタブー視しない、②ハラスメントを指摘できる関係性を築く、③ハラスメントを指摘されたら謝罪し言動を改める、の3つのステップです。
誰もが加害者になる可能性があり、誰もが被害者になる可能性があるハラスメントについて、改めて考えてみましょう。
ハラスメント防止研修(プログラム案)
1)改めて「ハラスメント」とは?
・一方的に相手の大切なものを奪う行為は、
全てハラスメントになりうる
・多様化するハラスメント
①パワーハラスメント
②セクシュアルハラスメント
③ジェンダーハラスメント
④SOGIハラスメント
⑤モラルハラスメント
⑥マタニティハラスメント
⑦パタニティハラスメント
⑧ケアハラスメント
⑨リモートハラスメント
⑩その他のハラスメント
2)なんでもかんでも「ハラスメント」にしない
・相手のためを思い、指導・注意することは必須
・ただし、伝え方を考える必要はある
・「傷つけない」を前提にする
3)アンコンシャスバイアスを自覚する
・無自覚の偏見や無意識の思い込み・決めつけとは
・アンコンシャスバイアスはハラスメントにつながる
・言語化して、価値観の認識をすり合わせる
4)ハラスメントを予防し撲滅するために
①ハラスメントをタブー視しない
②ハラスメントを指摘できる関係性を築く
③ハラスメントを指摘されたら謝罪し言動を改める
5)誰もが加害者・被害者になる可能性がある
・ダイバーシティの時代を理解する
・Z世代によるシニア世代へのハラスメントリスク
・LGBTが加害者になるセクシャルハラスメント
6)まとめ
※プログラム案は一例です。ご要望や組織・職場のご状況に合わせて、内容を調整します。
※時間についてもご相談ください。最短で1時間~対応が可能です。
※受講者・参加者同士が話し合うワークを取り入れると、より研修の効果が現れます。その場合は2時間以上が望ましいです。